黒いのと白いの【DFF】
フリのばがあるなら良いよねトカ思って少し前からアナザーセシル×ノーマルセシル話を考えてました。
そしたら某日参してるサイト様も同じようなネタ出しててちょっと吃驚。
うちのは表に出す予定無かったのですが、勢いだけで何か描いてしまったので、晒しておこうかと。
前提にアナザーは兄さん以外に興味が無い、兄さんはノーマルが好きがあります。
兄さんの気を引きたくてアナザーがノーマルいじめてる所を兄さんが目撃しちゃいましたよー的話です。
アナザーもノーマルもお互い自分自身ですから、自分の弱点とか良くわかってて、ノーマルが抵抗できなくてなすがまま、あーッ…みたいなね?
その辺は今は書かないけど、誰か書いて良いのよ?(こらこら)
あ、後流血あるので苦手な人は注意です。
―――――――――僕の目の前に居るのは、誰?―――――――――
『どうして、どうして「僕」じゃなくて、「キミ」なの?』
『っ……』
『ねぇ?兄さんを独り占めしてる気分はどう?』
首筋に沿ってにゆっくりと舌を這わせる。
『く……ぅあ……』
『「僕」も「キミ」なのに……、どうして兄さんは「僕」を見てくれないのかな?』
這わせていた舌を離し、喉元に強く噛み付くと白い首筋に赤い筋が浮かんだ。
口元に付いた血を手の甲で拭い、瞳を細める。
『「キミ」だけが兄さんの寵愛を受けてるなんて……許せない』
『っ……』
目尻に涙を滲ませ虚ろな瞳で見上げてくる。
『どうして!!』
『かはっ……くっ……あ……』
両腕で首を掴み締め上げる。
『どうして「キミ」なんだッ!!』
『セシル!?』
尋常ではないセシルの声を聞きつけセシルの部屋へと駆け込んだまでは良いが、目の前で何が起きているのかを把握するのに少々時間が掛かった。
セシルが跨り首を絞めているのは……?
『兄さん!』
駆け込んできた兄、ゴルベーザに気が付くと嬉しそうな笑みを浮かべ首を締め上げていた両腕の力を緩める。
急に喉に空気が入り込み何度か激しく咳き込んだ後、深呼吸を繰り返す。
『セシル…?』
次の瞬間、セシルが勢いよくゴルベーザに抱きついていた。
『兄さん、どうしたの?』
見間違いではない…… 喉を押さえ何度か咳き込みつつのろのろと起き上がり焦点が定まらないのかぼーっとしているあちらも、ゴルベーザの首に腕を回し嬉しそうに抱きついているこちらも、まったく同じ顔をしていた。
だが、その2人は少しだけ違いがあった。
セシルの瞳は見る角度にも寄るが、透き通った淡い紫水晶のを瞳をしていたはずだ。
だが、ゴルベーザに抱きついているセシルの瞳は透明度こそ高いが、紫水晶ではなく薄い青水晶だ。
『お前は、誰だ?』
『やだなぁ……兄さん、僕の事わからないの?』
クスクスと笑いながらゴルベーザから離れる。
『僕はセシルだよ?兄さんが愛するたった一人の弟……』
うふふ~(怖)
知り合いと黒セシたんは攻めでも受けでもえろく迫るべきそうするべきトカ会話を繰り広げてたら、左なセシたんがちょっと書けそうだと言うことで調子に乗って少しだけ書いてみた。
基本セシルは右な人なので左はなかなか浮かばないのだ。ただまぁ、相手がセシルなら何とかなるんじゃないかと安易な考えだったけど、文才が壊滅的に無いから無理ー(汗)
絵と文描いてる間ずっと赤い翼と月の民流してたら再生回数がとんでもない事にwww
Aセシ×Nセシは月の民の曲が凄く合うと思うんだ。
月兄弟でも合うと思うけどねッ